09/04/22

お疲れ様です。竹花です。

さて、登記のご依頼などを受けたとき、

『住民票』をご用意していただく事がよくあります。

『住民票』は、

現住所地の市町村役場・区役所で交付を受けることが出来ます

（住民基本台帳法第１２条～）。

　住民票（じゅうみんひょう）は、市町村と特別区で作成住民（国民）に関する記録のこと。

　　 各市区町村ごとに住民基本台帳にまとめられていて、現住所の証明などに利用されます

　　（住民基本台帳法第１条）。

そして、住民票には、「住民票謄本」　と　「住民票抄本」があります

　「住民票謄本（とうほん）」は、住民登録された世帯員全員が記載された住民票です。 
　　 「住民票抄本（しょうほん）」は、世帯員の一部が記載された住民票です。

どちらが必要かは、手続きの内容や提出先（法務局なのか裁判所なのかなど）

により異なりますので、取得前に確認が必要ですよ！！

また、、『住民票』を交付してもらうためには、手数料が必要です。

私が住んでいる長野県佐久市周辺では、ほとんど「１通３００円」ですが、

各市区町村で決めているため、手数料はそれぞれ違います。

なので・・・、

私のように「１通３００円！！！」と思い込んでいると、

「料金が不足してますよ」とか、

「（司法書士の人が職権で郵送請求するときは）

料金はちょうどご用意していただくと嬉しいです」など

役場の方から電話が来たりして・・・・、迷惑を掛けるようなことに・・・・・。

これまた、事前に確認が必要ですね