エンディングノート

11/03/10

 

お疲れ様です。竹花です。

 

さて、以前、遺言書の内容について問い合わせがありました。

 

遺言書の内容といえば、

「不動産を子供Aに相続する。」とか

「全ての財産を妻Bに相続する。」などといったものが一般的です。

 

しかし、その時の相談の方は

 

「特にこれといった財産がある訳ではないんです。

ただ、先日友人が亡くなって、お葬式に行ったんだけど

前にその友人が、もしもの事があったらお葬式はこうしたいとか、

私に話してくれたものとは、全然違っていて・・・。」

 

「だから、私のお葬式はこうして欲しいとか、

そう言ったことを子供達が困らない様に残しておきたくって。

 

どうしたら良いのでしょうか?」

 

との事でした。

 

この様な内容の場合、民法でいう「遺言書」とはちょっと違い、

「エンディングノート」といった形で残しておくのがよいのでは??

とお話しして、相談は終了しました。

 

最近は、本屋さんで色々な「エンディングノート」が売っていたり

インターネットでダウンロードできるものもあるようです。

 

興味のある方は是非。

 

????????  エンディングノートとは

   万が一の時に備えて、家族への伝言、自分に何かあった時の治療法、

   葬儀・埋葬方法、財産についてなどを書いておくものです。

   遺言書のような法的拘束力はありません。

 

?? ちなみに・・・・・

 

  私の母は、

  「これだけは覚えておいて」と言ってから

 

  「私のお葬式には、この花を飾って欲しい」とか

  「私のお葬式には、この曲を流して欲しい」とか

  「私のお葬式には、この食べ物を出して欲しい」とか

 

  もう何十年も何かある度に小出しにして沢山希望を言ってきます。

 

  とても全部は覚えきれないので

 (・・・・すでに私だけでなく言っている本人も全部忘れているようなので)

  是非、エンディングノートを書いておいて欲しいと思います・・・・????????

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