09/07/06

みなさん、こんにちは。ヤマギワです。

昨日は休みでしたが、午前中は仕事で東御市へ　

午後は結婚式で軽井沢に行っていました　

東御市の方は不動産の売買の決済だったのですが、

通常、決済の時は登記の費用を現金で頂きます。

　登記の費用には登録免許税や登記簿謄本代などの

　　実費と司法書士報酬をあわせたものになります。

結構、登録免許税が高かったりするので、

すべてが司法書士報酬になるわけではありません　

是非、明細を見てご確認ください。

お客さんや一般の方の話しを聞くと、結構

「　以前、名義変更した時に司法書士に何十万もはらった　　」

なんてことを聞きますが、その中の大部分は登録免許税だったりするのです　

（でも、支払った総額の方が印象に残りますものね、、、）

ちなみに、登録免許税の計算に使う土地の価格は

　固定資産税評価額　です。

不動産は非常に個別性（取引形態、位置、事情など）が強いため

適正価格の判定は困難です。そのため、実勢価格（時価）の他にも

「一物五価（いちぶつごか）」といわれる、特定の目的のための評価額があります。

通常は、小売希望価格と実際の売値のように、一物二価が多いとは思いますが、

一つの不動産には　なんと、５つもの価格が存在　するのです　

一物五価のひとつである

　固定資産税評価額　とは、

　　固定資産税を支払うための基準価格で、固定資産税の課税主体である

　　各市町村が決めます。
　　三年ごとにに１月１日時点の土地価格が基準として決定されています。

　　登記の登録免許税の基準にもなりますので、司法書士にも身近な価格と

　　なっています。

　それでは、実勢価格（時価）、固定資産税評価額の他の３価については、

　また明日、、、