陸屋根

09/11/30

 

お疲れ様です。タケハナです。

 

さて、建物の登記簿には 建物の所在 家屋番号 の他に

建物の種類 構造 床面積 などが記載されています。

 

この中の 構造 のところには

①建物の主たる部分の構成材料 ②屋根の種類 ③階数 が記載されています。

 

たとえば 「木造 かわらぶき 2階建」??と書いてあったら、

「この建物は、2階建てで、木造なんだ。

そして屋根は かわら なんだな。」と言うことになります。

 

さてさて、屋根の種類にも幾つかあります。

かわらぶき くさぶき 合金メッキ鋼板ぶき などなど

屋根の材料により記載は変わってくる訳です。

 

さてさて、その屋根の種類の中に、「陸屋根」というものがあります。

 

???????? 陸屋根とは、勾配の殆どない平らな屋根のこと。
  鉄筋コンクリート造や鉄骨造などの屋上などがそれになります。

 

この「陸屋根」。

そのまま「りくやね」と読んでも良いのですが、

大工さんなど建築業界では「ろくやね」と読んでいるそうです。

 

なんでも、大工用語で「陸」は「平ら」という意味なんだそうです。

 

昔の日本では、

陸(ろく)はモノや性格がまっすぐな様を意味していたそうです。

そして、まっすぐの反対、性格が曲がった人を「陸(ろく)でなし」と言い、

それが現在使われている「ろくでなし」になったそうです。

 

そして、そして、

ろくでなしには、「碌」がよく使われているようですが、

これは当て字なんだそうです・・・・??

 

先日この話を聞き、ビックリしたのと、

パソコンで 「ろくやね」 を漢字変換すると

直ぐに 「陸屋根」 と表示したパソコンに感動しました?????????i?????U?????j

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