09/04/11

みなさん、こんにちは。ヤマギワです。

今日はお休みで、いい天気です。

事務所に来たら、郵便物がいくつか来ていました。

その中には奈良市からきたものもあり、中身は戸籍謄本でした。

相続登記（なくなった方名義の不動産を相続人に名義変更する登記）

をする場合には必ず戸籍謄本が必要になります。

一般的な相続の場合は、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍が

必要になります。

出生から死亡までの戸籍を取得することによって、

相続人が誰なのかを明らかにする必要があるのです。

　戸籍とは個人の身分関係を公証するもので、親子関係、婚姻関係、

　　兄弟の関係がわかる書類で役場で交付を受けることができます。

亡くなった方の本籍地が一ヶ所の場合は取得するのは簡単ですが、

（本籍地の役場で出生から死亡までとれるので、、、）

生まれた場所は九州で、それから大阪に出て、婚姻で東京に行って、

退職後長野に住んでいた、、

なんてなると、、戸籍を集めるのも一苦労ですよね、、、

もちろん、自分でそれぞれの役場から戸籍を取得することも可能ですが、

戸籍の見方も結構面倒なので専門家に依頼する方も多いようです。

弁護士、司法書士などの専門家は

職務上正当な事由が有る場合に限り

住民票・戸籍等を職権で取得することができます。

（たとえば、相続に関する利害関係人である、とか正当な債権者であるとか、、）

よって、上記のような正当理由がない場合には

ご依頼を受けられませんのでご了承ください。

というわけで、到着した戸籍を確認せねば、、、