08/05/18

お疲れ様です。竹花です。

さてさて、時折、「建物を増築したけど、何か、登記が必要ですか？」

と質問されることがあります。

建物を新築した際、建物表題登記を申請することにより、

法務局に「建物の登記簿」と「建物の図面（建物図面・各階平面図）」が出来上がります。

→　「建物の登記って、なに・・・・・？」

では、すでにある建物について、増築工事をすると・・・・、何か変更があるのでしょうか？

増築工事をした場合、一般的には、床面積が増えます

床面積は、すでにある登記簿の中の「建物のプロフィール」の一つです。

そこで、床面積変更の登記が必要となってきます。

また、増築工事の時、一緒に屋根の葺き替えをする場合もあります。

（例えば、かわらぶき　を　カラー鉄板　になど）

そうすると、建物の構造（これも建物のプロフィールの一つです）が変更になります。

そして、建物を新築した時と同様、この時にも、

「床面積がかわりましたよ」とか、「屋根の種類がかわりましたよ」と、

法務局に言わないと、登記簿の内容が変わることは、原則ありません

ご注意ください