09/03/09

お疲れ様です。たけはなです。

さて、司法書士の仕事をはじめてから、毎日のように見ているモノに

「収入印紙（しゅうにゅういんし）」と「登記印紙（とうきいんし）」があります。

「収入印紙」とは

国に納める手数料、訴訟費用、登記の時の登録免許税などのために使用するもの。

財務省が発行。

「登記印紙」とは

登記簿謄本の交付・閲覧などの手数料支払のために使用するもの。

これらは印紙税でなく手数料収入として登記特別会計とやらに計上されるそうです（？！）

つまりは、この二つの印紙は、違うモノ。

間違って貼ってしまったら、怒られます。

（何を隠そう、司法書士のくせに、間違って貼ってしまい、怒られたことがあります）

これとは別に、建設業許可申請などのときの手数料支払いには

「収入証紙」を使用します

「収入証紙（しゅうにゅうしょうし）」とは、

地方自治体（主として都道府県）が条例に基づいて発行するもの。

都道府県への手数料などの納付に際して用いられます。

「収入印紙」は国への支払に、「収入証紙」は都道府県への支払いにですね。

これまた、間違って貼ってしまったら、怒られるのでしょうね 。きっと。。。。

ちなみに、長野県の「収入証紙」は、長野県への申請にしか使用出来ません。

他の都道府県に申請する場合は、申請先の収入証紙を購入しないとダメです。

10年くらい前です。

東京法務局からの帰り道、1万円の収入印紙が、しかも2枚も

ピラピラ風に吹かれてまっていました

その後から、1000円の登記印紙が、しかも10枚も

ヒラヒラ私に向かってやってきました

夢のような光景でしたが、目の前には警備員さんの姿が

怖くて拾えずにいると、愛しい印紙達はそのまま皇居のお堀の方に。。。。。。

あれ以来、そんな経験はありません。。。。。。。。。