12/05/24

皆さん、こんばんわ。ヤマギワです。

最近、ゴルフの練習に行ったのですが、うまく玉に当たらず　

手にまめを作ったり、首筋が痛かったりします　

（明らかにへたくそな人のやることですね　　）

さて、先日、相続登記をした方の不動産に古い抵当権がついていました。

明治２３年の抵当権で、債権額が１，４５０円でした。

「明治時代の１，４５０円であれば、今で言うととんでもない額になりますよね

 とても返せないので、抵当権を抹消するのは厳しいですよね」

と　お客様

「計算してみないと分かりませんが、驚くほど高い金額にはならないと思いますよ」

と　私

古い抵当権の抹消には、以下の要件をみたす必要があります。

１．債権者が行方不明であること

２．債権の弁済期から２０年以上経過していること

３．元金、利息、損害金を供託すること

詳しいことは省略しますが、

結局、このケースの場合の元金、利息、損害金の総額は約１９，０００円でした。　

（司法書士報酬は別に発生しますよ！！）

お客様が思ったよりも少ない金額で古い抵当権が抹消できたようで、良かったです