12/03/28

みなさん、こんばんわ。ヤマギワです。

建物を新築した場合は、、

１．建物表題部の登記（建物の現況を表す登記で土地家屋調査士が行います）

２．所有権保存登記（建物の権利を表す登記で司法書士が行います）

１の建物表題登記には登録免許税という税金がかかりませんが　

２の所有権保存登記には登録免許税という税金がかかります　

所有権保存登記の登録免許税の計算方法は、、

建物の評価額　×　０．４％（平成２３年度現在）　となり、、

建物が１，０００万円であれば、、４万円となります。

（住宅用で使用する場合には１．５％となる減税措置もありますが、、）

そして、新築建物の場合は評価額がありませんので、、

法務局からだされる「登録免許税課税標準額」の認定表を使って計算します。

例えば、、

木造の家屋の場合は１平方メートルの単価が　５４，０００円であって、

現実の建物が１００平方メートルであれば、、

建物評価額が　５４，０００円×１００＝５，４００，０００円

登録免許税が　５，４００，０００×０．４％＝２１，６００円　となります。

そして、なんと、平成２４年からこの認定表の単価が上がるそうです　

今までは木造家屋の単価は　５４，０００円でしたが、、、

８２，０００円　となりました　　　　　　　

上がりすぎじゃないですか　

先程の計算でいくと、、

８２，０００円　×　１００平方メートル　＝　８，２００，０００円

８，２００，０００円　×　０．４％　＝　３２，８００円

いきなり２８，０００円も単価が上がるなんて、、びっくりです　　

また、平成２４年度から土地の所有権移転の登録免許税も上がる（もとに近づく）ので、

（土地の評価額×１％　から　１．３％になります。）

お客様に請求する金額が上がってきます。ご了承ください