11/02/03

皆さん、こんにちは。ヤマギワです。

今日は節分、恵方は南南東だそうです　

さて、昨日は新築建物の現場に行ってきましたが、

その新築建物は長期優良住宅でした　

　長期優良住宅とは

　　長期間使用できる優良な住宅を建てることによって、

　　建物の解体など伴う廃棄物を抑制し、環境へ配慮し、

　　建替えに係る費用を抑え、消費者の軽減しするなどして

　　国民のよりよい暮らしへの転換を図ることを目的として建てられた住宅

長期優良住宅の場合は様々な減税措置がありますが、

登記の申請を行うときの登録免許税も減額になります。

（その他　住宅ローン減税、不動産取得税、固定資産税などに

　優遇措置があります。）

登録免許税の場合は

所有権保存登記（建物を建てたときにする登記）が

１．５／１０００　→　１／１０００　に

所有権移転登記が

３／１０００　→　１／１０００になります。

（Ｈ２３．１現在）

具体的に言うと、、

建物の評価額が１，０００万円の場合

保存登記の場合　１５，０００円が　→　１０，０００円に

移転登記の場合　３０，０００円が　→　１０，０００円に　なるというわけです。

この住宅減税を受ける場合には

「住宅用家屋証明書」というのを役場で取得する必要があり、

「長期優良住宅」の減税を受けるためには「長期優良住宅」の

「認定通知書」が「住宅用家屋証明書」の申請時に必要となります。

ですので、、

私たち司法書士や土地家屋調査士としては

建物が建った時点で「長期優良住宅」なのかどうかの確認が必ず必要になります　

お客様が減税措置を受けられなかったら大変ですものね。