09/08/19

みなさん、こんばんわ。ヤマギワです。

今日も昨日のタケハナに続き、印鑑の話しです。

私もタケハナと一緒に印鑑を作りました　

今まで自分は姓の「山際」の印鑑は持っていたのですが、

今回は姓及び名の「山際隆浩」で印鑑を作りました　

私の実印は姓の「山際」だけのものなので、

現在の印鑑登録を廃止して、新しく印鑑登録をしようかと思ってます。

　　実印とは

　　　自己の住所がある市区町村の役場に登録申請した印鑑

　　　を言います。

　　　あくまで役場に登録した印鑑ですので、

　　　それが１００円ショップで買ったものでも、超高級印鑑でも、

　　　同じ実印となります。

　　印鑑登録の廃止

　　　実印を変える場合は、印鑑登録の廃止をして新たに登録すればＯＫ

　　　実印をなくした場合も、同じように廃止をして新たに登録すればＯＫ

　　　ちなみに、市外に転出した場合や亡くなった場合は当然に印鑑登録が

　　　抹消されます。

　　　外国に住んでいる方

　　　　上記のように、市外に転出した場合は印鑑登録が抹消されますので、

　　　　外国に住んでいる方は印鑑証明書がでません　

　　　　で、でも、、外国に住んでいても国内の不動産を売ったり、

　　　　相続手続きをしなければいけないことってありますよね　　

　　　　ご安心ください　

　　　　その場合は、印鑑証明書の代わりに居住地の領事館などで

　　　　署名証明書を取得することによって本人性の確認が可能です。

タケハナが言うように、私たち司法書士は人の印鑑をよく扱います。

不動産取引で売主さんの実印を印鑑証明書と照合したり　　

会社の登記で登記委任状が会社の代表印で捺印されているか照合したり　

（ちなみに、会社の代表印は本店所在地を管轄する法務局に

届出している印鑑を言います。）

他人の実印を見るとたまに三文判（できあいの安いはんこ）の実印が

ありますが、やっぱりあまり良くないのでは、、、と感じます。

　　三文判とは

 　　　できあいの安いはんこのことを言います。

　　　　三文の「文」は江戸時代の通貨単位で、非常に価値の低い

　　　　単位のため、この名がつけられたようです。

実印は重要な手続きの際に捺印するもので、本人の意思を確認する

重要な意味を持ちます。

その印鑑がどこでも誰でも同じように手に入れられるものであったら

安心できないと思いませんか、、、

（なになに牛の角の印鑑、、まではどうかと思いますが、、、）