12/09/21

お疲れ様です。竹花です。

さて、随分と日にちがたってしまいましたが、

以前からお話している「改正不適合物件」。　今回やっと最終回です。

→「改正不適合物件？？」

→「改正不適合物件　その弐」

この「改正不適合物件」。

コンピューターに移行出来ていない不動産ですので

登記申請をする場合、オンライン申請することが出来ません

言われてみれば当たり前です。　コンピューターに移行できなくて

事故簿となっているのですから

そして、次が私の中で感動したこと

なんと、この改正不適合物件は「登記完了証」が発行されません

そのため、（今では懐かしの）「申請書副本」を添付し

登記完了後は（さらに懐かしの）「完了の印鑑」が押されます。

所有権移転登記を申請した場合には、

申請書副本に　あの赤い「登記受付年月日および受付番号」　の印鑑が押され

「登記済権利証」となって法務局から発行されます。

久しぶりの登記済権利証。

何だか感動しませんか。（私だけ？？？？）

と言うわけで、改正不適合物件のお話しは

「登記済権利証」が出来る！！！という事（個人的な感動）だけをお伝えしたくて

ひっぱってしましました

もし、

不動産登記法が改正後なのに「登記済権利証」を見かけた場合

その不動産は「改正不適合物件」かもしれませんよ。　　フフフフ。