当事務所のHPをご覧いただきありがとうございます。 このページでは、皆さまの相続についてのお悩みを解決すべく、詳しくご説明していきます。

相続の基礎知識　：　相続、何から始めればいいか分からない

相続登記　：　相続した財産の名義変更をしたい

相続放棄　：　親が残した借金を相続したくない

遺言書作成　：　自分の希望通りの相続をしたい

生前贈与　：　元気なうちに子供に財産を渡したい

成年後見　：　老後に備えて財産管理方法を考えたい

終活について　：　自分の最期をしっかりと考えたい

相続業務に対する代表司法書士の想い

私は司法書士という仕事を通じて様々な方の相続手続に関わらせていただいている事に誇りと喜びを感じております。

それは、「相続」は単純に不動産や預貯金、借金などの形のある資産や負債を引き継ぐという行為だけでなく、亡くなった方と残された方の「心」を繋ぎ、また、残された方同士の「心」を繋いでいくという重要な行為であると感じるからです。

また、「相続」に関する手続は面倒なものが多く、様々な関係機関に出向いて行く必要があり、相続人にとっては多くの負担が生じることもあります。我々は、「相続手続」に関する専門家であるからこそ様々な手続に精通し、多くの関係者を繋ぐことが可能であり、お困りの相続人の方にお役に立つことができます。

相続人同士の「心」と「心」を繋ぐ

 ある６０代の女性から相続手続の相談を受けました。その方のお父様がお亡くなりになって、各種の届出や名義変更が必要になっているとのことでした。

　お父様の相続人は相談者以外のご兄弟、そして亡兄のご長男（甥）がいらっしゃいました。甥が生まれてからすぐに兄が亡くなり、兄嫁の実家に甥と嫁は帰ったため、かれこれ４０年近く以上もその甥とは接触がないとのことでした。

　亡父にとっては大切な孫であり、離れるのは心苦しい思いがあったのでしょうが、お嫁さんの気持ちを考えると残ってくれとは言えなかったのでしょう。それから事あるごとに

お孫さんの事を話していたそうですが、結局、それ以来会うことは叶わなかったそうです。

　相談者の方のお話しを伺い、私が相続手続のお手伝いをさせていただくことになりました。相続関係の調査を開始すると、その後兄嫁は再婚し、甥も養子になっていました。兄嫁と甥の住所の確認もすることができましたので、兄嫁と甥宛に今現在の状況、亡父の想い、そして相談者の想いを手紙にしたためてお送りさせていただきました。

　しばらくしてから相談者のもとに４０年ぶりに聞く懐かしい声で兄嫁から電話がかかってきたそうです。懐かしい会話に話も弾み、手続へのご協力もしていただけるように甥にも話をしてくれるとのことでした。

　その後、甥からも連絡があり、手続も順調に進めることができました。そして、４０年近く接触の亡かった相続人同士に繋がりが生まれ、亡父のお墓参りにも来るということにもなったそうです。

　この様に、「相続」という手続を通じて、人と人との「心」を繋ぐお手伝いが出来たことは私の大きな喜びを誇りとなっています。

「相続」の専門家として複雑な手続をお手伝いができる喜び

　ある６０代の男性からの相談でした。「叔母が亡くなり、夫、子供がいないため、自分が相続人として色々と手続をしなけらばならない。」と困った様子でした。

　このように甥が相続人になっているということは、叔母の兄弟やいとこなど、相続人が大勢いることが多くなってきます。相続人が多い場合にはそれだけ手続が非常に面倒になる事が多いようです。

　今回のケースでも、相続人皆の戸籍や印鑑証明書などを揃えるだけでも一苦労するでしょう。また、不動産のみならず預貯金、保険、株式などの手続についてもどこでどの様に手続をすればよいのか分からないとのことです。また、平日に仕事を持っているため、各所へ出向いて手続をするということも非常に難しいご様子です。

　そこで、「一人で全てを抱え込む必要はありません。私たちでできることがあればお手伝いさせていただきます。」とお話しをして、相続手続のお手伝いをさせていただくことになりました。

　そして、当方でお手伝いが可能なこと、当事者にやっていただく必要があることを整理させていただき、相続手続を進めていきました。

　相続人が多く、預貯金や株式、保険等もあったため、手続完了までには三ヶ月ほどを要しました。全て完了した時に「ありがとうございました。一人では全ての手続をすることは難しかったので、助かりました」というお言葉を依頼者からいただきました。

　「相続」に関する専門家として、複雑な手続や面倒な手続のお手伝いをできるということは私の大きな喜びであり誇りでもあります。

私たちは終活カウンセラーの認定資格を有している終活の専門家です

当事務所の司法書士山際隆浩と司法書士竹花由紀子は、一般社団法人終活カウンセラー協会が認定する終活（相続・遺言・エンディングノート）の専門家「終活カウンセラー」です。終活カウンセラーとは、人生の最期を考える事で自分の人生を見直して今をより良く、自分らしく生きる活動のお手伝いをするサポーターです。

・私のお葬式は誰がしてくれるのだろう
・自分の老後のお金のことが心配だな
・相続をスムーズに行うために準備できることって

そんなお悩みは当事務所にお任せください。終活（相続・遺言・エンディングノート）の勉強会なども開催いたしますので、お気軽にお声掛けください。