会社設立登記
会社設立のためには様々な決定事項があります。
しっかり準備をして、スケジュールどうりに進めましょう!
会社設立には早くて1週間~2週間の期間がかりますので余裕を持って準備してください。
発起設立の基本的な流れは以下の通りですのでご確認ください。
①会社の基本的事項を決定する。
・商号(会社の名前)
・本店所在地
~ 一時的なところを決めると後にまた登記手続き
が必要になりますので、ご注意ください。
(登録免許税だけで3万円かかります。)
・事業目的
~ 許認可が必要な事業の場合は注意が必要です。
・資本金の額
~ 1円からでも可能ですが、会社の信用に影響しますので
慎重に決定してください。後で資本を増額するにも登記
が必要になります。
・発行株式数
~ 資本金額を1株あたりの発行価格で割ると決まってきます。
・公告する方法
~ 官報や地元新聞が多いです。
・事業年度
~ 決算期を決めてください。本業の閑散期が良いかもしれません。
・株式譲渡制限の有無
~ 株式を譲渡に制限を設けることにより、好ましくない人物が経営に
参加するすることを防ぐことができます。小規模な会社に向いてい
ます。
株式譲渡制限がある会社を一般的に閉鎖会社といいます。
・役員の数、役員の任期
~ 閉鎖会社の場合なら取締役は1名でもOKです。
また、閉鎖会社の場合なら任期は10年まで伸長可能です。
②定款を作成する~会社の根本的な規則である定款を作成します。
③定款の認証を受ける~公証人役場において定款を認証してもらいます。
(定款認証とは、正当な手続により定款が作成されたことを公の機関
である公証人が証明することをいいます。)
④出資金の払い込みを行う
~出資者(株主)が資本金の払い込みをします。
→発起人個人名義の通帳に払い込みを行います。
⑤役員を選任する
⑥登記申請をする~登記申請日=会社成立!!
具体的な疑問点などございましたらお問い合わせください