身近にこんな人はいませんか?~成年後見制度って、なに?~
身近にこんな方はいませんか?
① 一人暮らしのAさん(女性)は、夫に先立たれ、子供がいません。
ある時、親族が訪問したところ、布団などの契約書がみつかりました。
よくよく聞くと、知らない男の人が訪ねてきて、怖くて断れず、契約してしまったようです。
(本人の判断能力はあるようです。)
② 認知症で寝たきりのBさん(男性)には、子供がいますが遠方に住んでいます。
Bさんのお父さんである甲さんの土地・建物について相続手続きを行っていなかった
のですが、最近兄弟の一人に名義を変える必要がでてきました。
(本人の判断能力がなく、意思表示ができません。)
③ 妻と二人暮らしのCさん(男性) には前妻との間に子供があります。
しかし、現在の妻との間に子供がいません。自分たちの老後を考えると
能力が減退した時の生活が心配です。また、自分亡き後の妻の生活が
心配でなりません。(本人の判断能力はあります。)
上記のような場合には成年後見制度を利用できます。
①の場合には、法定後見制度の補助・保佐や任意後見制度を
②の場合には、法定後見制度の後見を
③の場合には、任意後見制度を → 各手続きの内容
成年後見制度は、判断能力が不十分なために、
財産権の侵害を受けたり、人間としての尊厳が損なわれたりすることが
ないように、法律面や生活面で支援する身近な仕組みです。
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